自動スペクトル解析ソフト「a.s.ist」のβ版提供開始

a.s.ist β版

株式会社 a.s.istは、自動スペクトル解析ソフトウェア『a.s.ist』のβ版を2025年5月9日より提供開始いたします。

本製品にご興味のある方は、sales@a-s-ist.comまでメールにてお気軽にお問い合わせください。

本ソフトは、XPSやXRDなどの多様なスペクトルデータに対応し、ベイズ推論を用いてフィッティング関数・ピーク数・ピーク位置を自動で統計的に推定。最もデータを再現するフィッティング結果を可視化するとともに、各パラメータを確率分布として推定することで推定の信頼幅も確認可能です。

製品の特長

1. 多様なスペクトルデータ解析に対応

  • XPS(X線光電子分光)やXRD(X線回折)をはじめ、FTIR、Raman など、研究機関や企業の分析部門で用いられる主要スペクトルに広く対応。

2. 自動フィッティング機能

  • ベイズ推論に基づき、最適なフィッティング関数の選択やピーク数・ピーク位置の推定を完全自動化。煩雑なパラメータ設定を不要にし、解析時間を2倍以上効率化。

3. 最適フィッティング結果の可視化

  • 元データと最適なフィット曲線を重ね合わせたグラフを自動生成。また、他のピーク数やフィッティング関数の確率も可視化し、解析結果の妥当性を即時評価。

4. 信用区間の算出

  • 各フィッティングパラメータを確率分布で表示し、推定の信頼幅を視覚的に確認可能。データ解析の定量的な信頼性評価を実現。

データ解析例(XPSにおけるFe 2pピーク解析)

本解析ソフトにて、Fe系試料におけるXPSのFe 2pピークのピーク分離における解析例を示します。

ピーク数の候補を5〜8つに設定した状態で、解析した結果が以下の画面になります。

図のように、6ピークが最適であると選択され、6ピークの解析結果が表示されます。

また、ピークの高さやピーク位置、バックグラウンドのパラメータなどの確率分布も推定され、信頼幅の評価も可能となります。

本解析ソフトにより、ピーク数の設定の手間を減らし、統計的に尤もらしいフィッティング結果を簡単に得ることが可能になります。

提供開始日・価格

  • β版提供期間:2025年5月27日~(期間限定)
  • β版価格:無料(カスタマイズや追加開発でのご提供は有償で承ります)

今後の展開

  • 機能拡張予定:スペクトルデータベース参照機能、API公開 など

株式会社 a.s.istについて

株式会社 a.s.istは、ベイズ推論・スパースモデリングを核とした最先端データ解析技術を提供し、材料開発や物性実験の自動化・高度化を支援する東京大学発のスタートアップ企業です。研究機関から製造現場まで、幅広い領域での課題解決に取り組んでいます。

  • 社名:株式会社 a.s.ist(アシスト)
  • 代表:林 悠偉
  • 所在地:東京都足立区伊興5-17-24
  • 設立:2021年6月
  • URLhttps://www.a-s-ist.com

本件に関するお問い合わせ先

株式会社 a.s.ist 営業担当
Email:sales@a-s-ist.com

本製品にご興味をお持ちの方は、お気軽に上記メールアドレスまでお問い合わせください。

※お問い合わせが集中した場合には、順次ご返信させていただきます。

← ニュース一覧に戻る

まずは課題をご相談ください

現場のデータ形式や運用フローに合わせて、最適な機能設計をご提案します。

お問い合わせ