Use Case

ドローン × AI による設備点検 PoC(東葛テクノプラザ様)

「東葛テクノプラザ」様のご協力のもと、ドローンを用いた施設内の壁面点検PoCを実施しました。ドローンで撮影した映像をAIで解析し、人の目では見落としやすい微細なひび割れを自動で抽出・可視化。高所や足場が必要な箇所も、ドローンの飛行映像から短時間で点検でき、設備保全の省力化・早期異常発見に活用できます。

デモ動画

ドローン映像をAIが解析し、ひび割れを自動で可視化する様子をご覧いただけます。

検出の現場

ドローン映像のオリジナル(左)とAIによるひび割れ検出結果(右)の比較
左:オリジナル映像 / 右:AIによる検出結果(オレンジ)
東葛テクノプラザの階段室を飛行する点検ドローン
現場のドローン

HOW IT WORKS

ひび割れ検出のしくみ

ドローンで録画した壁面動画から、線状特徴の抽出を行い、ひび割れを自動で検知します。

ひび割れ検出アルゴリズムの3ステップ。① 撮影画像(原画)→ ② 線状特徴の抽出(ひび割れをオレンジで強調)→ ③ 検出・可視化
① 撮影画像(原画) / ② 線状特徴の抽出(ひび割れをオレンジで強調) / ③ 検出・可視化

01 撮影

ドローンが壁面を高解像度で撮影。高所や狭い場所の飛行も可能です。

02 線状特徴の抽出

画像解析でコントラストを強調し、ひび割れ特有の「細く連続した線状構造」を抽出します。

03 検出・可視化

手すり・段差・継ぎ目などを除外してひび割れを特定。検出箇所をハイライト表示し、点検データとして記録します。

本手法の特徴

  • 壁面領域に絞って解析することで、構造物などの誤検出を抑えています。
  • 映像の連続したフレームで安定して検出します。
  • 撮影データは点検記録として蓄積でき、経年変化の把握にも活用できます。

まとめ

本PoCでは、ドローンによる撮影とAIによる画像解析を組み合わせることで、壁面点検におけるひび割れ検出の自動化を検証しました。人手による目視点検を補完し、高所や広範囲の設備点検を短時間で実施できる可能性を確認しています。

a.s.istでは、現場の設備・データ・運用条件に合わせて、ドローン・カメラ・エッジAI・解析アルゴリズムを組み合わせたフィジカルAIのPoCから実装までを支援します。

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  • 点検対象・撮影条件に合わせた検出モデルの設計
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